賭け条件(出金条件)計算機
「ボーナス100%、賭け条件30倍」。広告でよく見るこの一文の裏で、実際には何十万円分のベットが必要になり、その間に平均いくら目減りするのか。条件を入力すれば、その場で結果が切り替わります。
倍率ごとの比較
ボーナス額とRTPはそのままに、倍率だけを動かしてみました。数字が少し変わるだけで、想定損失がどれほど膨らむかが見えてきます。
| 賭け条件 | 必要ベット額 | 想定損失 | 理論上の価値 |
|---|
計算のしくみ
ボーナス額 = min(入金額 × ボーナス率, 上限) ※固定額の入力があればそちらを使用 達成額 = 対象額 × 賭け条件の倍率 必要ベット額 = 達成額 ÷ ゲーム寄与率 想定損失 = 必要ベット額 × (1 − RTP) 理論上の価値 ≈ ボーナス額 − 想定損失
具体的な数字で追ってみましょう。1万円を入金して100%ボーナス(1万円)がつき、条件は「ボーナス額の30倍」。この場合、達成額は30万円です。RTP96%のスロットで回し続けると、30万円の4%、つまり約1.2万円が平均して手元から消えていきます。もらったのは1万円なので、差し引きの理論上の価値はマイナス約2,000円。「1万円もらえる」はずが、平均では少し損をする計算になるわけですね。
週末の数時間で終わると思っていたら、1回200円・1時間500回のペースでも30万円の消化には3時間かかります。結果欄の「所要時間の目安」は、この感覚のずれを確かめるためのものです。
結果を見るときに気をつけたいこと
- いちばん見落とされやすいのがゲーム寄与率です。寄与率10%のゲームを選ぶと、達成額の10倍を賭けなければなりません。条件の数字は同じでも、中身はまるで別物になります。
- 「理論上の価値」は、何度も繰り返したときの平均をざっくり示したものにすぎません。実際には消化の途中で残高が尽きて終わることも多く、一人ひとりの結果は大きくぶれます。
- 1回あたりのベット上限、有効期限、出金の上限、対象外のゲームといった細かな規約は、この計算には反映していません。
- そもそも賭け条件とは何か、という基本からおさらいしたい方は賭け条件の解説ガイドへどうぞ。
このページは、ボーナス条件の裏にある計算を理解してもらうための教材として用意したものです。
よくある質問
賭け条件(出金条件)って、そもそも何ですか?
ボーナスを引き出せるお金に変えるまでに、「合計でこれだけ賭けてください」と決められた金額のことです。「ボーナス額の30倍」とあれば、1万円のボーナスに対して30万円分のベットが求められます。
対象が「入金額+ボーナス額」になると、どう違いますか?
掛け算のもとになる金額が大きくなるので、倍率が同じでも必要なベット額は増えます。入金1万円・ボーナス1万円・30倍で比べると、ボーナスのみが対象なら30万円、入金+ボーナスが対象なら60万円。ちょうど2倍の差です。
ゲーム寄与率という言葉がよく分かりません。
賭けた金額のうち、条件の消化に数えてもらえる割合のことです。寄与率20%のゲームで1,000円賭けても、進むのは200円分だけ。残りの800円は、消化の面では「なかったこと」になります。
想定損失を「必要ベット額 × (1 − RTP)」で出すのはなぜですか?
RTPは、賭けたお金のうち平均して戻ってくる割合です。裏を返せば、戻ってこない分(1 − RTP)が長い目で見たときの損失になります。RTP96%なら、賭けた額の4%が平均して失われる計算です。